2011年04月14日

クーラウ:ソナチネ4番op.55-1

クーラウ(Fr.Kuhlau):ソナチネ4番op.55-1
(「ソナチネアルバム1」より)


 ソナチネはクーラウ作曲の4番に進みました。2楽章のソナチネです。

【第1楽章】
・第1回録音 2011年4月


クレメンティの7番と同じく明るく軽快なハ長調の作品。でも、「dolce」や強弱の変化が大きいので、ただ明るく明朗にではなく、流れるように柔らかに演奏したい。
 第1回録音は…まだまだです。

・第2回録音 2011年6月

 流れるような滑らかなスラーで、表情豊かな演奏を目指すも…難しい。Allegroのテンポで、安定して演奏できるようになるには、まだ修行が足りません。精進します。
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2010年03月07日

クレメンティ:ソナチネ7番op.36-1

クレメンティ(M.Clementi):ソナチネ7番 op.36-1
(「ソナチネアルバム1」より)


 ブルクミュラー25の練習曲を終えて、ソナチネアルバムに進みます。まずは7番。第1楽章はNHK教育「クインテット」のコンサートでも演奏されました。途中のアキラさんのピアノソロ部分に見入ってしまいます。

【第1楽章】
・第1回録音 2009年7月録音

 聴くとハ長調の楽しい朗らかな作品、楽譜も見たところそんなに難しそうでもない…のに、いざ弾いてみると難しい。
 自分の出している音がストレートに、そのまま表現されているように感じる。弾いたそのままの音色が出てしまう。つまり、丁寧に弾けば丁寧な音が出るけれども、演奏が雑だったり、譜読み・解釈が適当だったりすると、それがそのまま音色に表れてしまう。ごまかしようがない。とても正直だ。ソナチネは、「音」をいかに美しく丁寧に演奏するかがポイントになってくるのではないかと思った。ひとつひとつの「音」を大事に、丁寧に奏で、「曲」というひとつのまとまりに仕上げていくことが求められる。スタッカートやスケールといった単純なものばかりなのだが、気を抜くと乱雑になってしまう。シンプルだからこそ、音のひとつひとつに気を配る必要がある。

 ここから、第1楽章苦戦の茨の道が始まったのでした…。

・第2回録音 2010年2月録音

第1回録音から、半年も経っています…。そのくらい苦戦しました。しかし、聴くと全然指が回っていない。滑ってばかりいる。…この作品、本当に難しいです。


【第2楽章】
 まず、この第2楽章にはトリルが出てくる。トリルのある作品に取り組むのは今回が初めて。なので、トリルの3箇所を抜粋して練習した録音を。
・第2楽章 トリル部分抜粋


・第1回録音 2009年12月録音

第1楽章よりは弾きやすいと感じました。でも、トリルが難しいです。あと、スラーのつなぎ。どこで区切るかを変えると、ぜんぜん違うものになってしまう。休符もしっかり休むことが大事なんだと感じました。

・第2回録音 2010年1月録音

 伸びやかに歌えるようになって来ました。いいなぁ、この第2楽章。


【第3楽章】
 この第3楽章も、第1楽章よりも弾きやすいと感じました。何なんだ、あの第1楽章は(汗)

 2つの主題を繰り返すというシンプルな構造なのに、強弱やメロディーのちょっとした違いで曲の流れに変化が生まれる。面白いものだなと思います。課題は、左手の指遣い。3拍子系で、「ドミソドミソ…」という伴奏の場合、5・3・1という指遣いがお決まりのはず。ところが、この第3楽章では、4・2・1。慣れるまでは「お決まりの左手伴奏の指遣い」ではない指遣いに戸惑いました。また、主題と主題のつなぎがスムーズにいかないと、この曲の魅力が出ないことも課題です。

・第3楽章 第1回録音 2010年3月録音

 スタインウェイのフルコンサートグランドピアノを使用しました。
 テンポは遅めです。vivace(ヴィヴァーチェ)=速く,生き生きと、との指示がありますが、遅めに弾いています。この速さでも、私は好きなのですが、楽譜の指示通りに演奏できるようにならないと。シンプルな曲ですが、この微妙に変化するメロディーに惹かれます。


 ソナチネの最初となる7番でしたが、ソナチネの難しさを実感しました。次はクーラウの4番op.55-1に進みます。7番は、またおさらい、出直しリベンジしたいです。特に第1楽章はこのままで終わらせられない!
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